「Chrome 90.0.4430.212」が公開、セキュリティ関連で19件の修正
Googleは、「Windows」や「macOS」「Linux」向けに最新版のブラウザとなる「Chrome 90.0.4430.212」の提供を開始した。
今回のアップデートでは、19件のセキュリティに関する修正を実施した。CVSベースで15件の脆弱性に対処したことを明らかにしている。
内訳を見ると、重要度が4段階中、上から2番目にあたる「高(High)」とされる脆弱性が13件。解放後のメモリを使用するいわゆる「Use After Free」の脆弱性「CVE-2021-30512」「CVE-2021-30514」「CVE-2021-30515」や、ヒープバッファオーバーフロー「CVE-2021-30508」「CVE-2021-30518」など修正した。
残る2件は1段階低い「中(Medium)」とされる脆弱性としている。今回のアップデートでもっとも高い「クリティカル(Critical)」とされる脆弱性は含まれていない。
同社では数日から数週間をかけてアップデートを展開していく予定。今回修正された脆弱性は以下のとおり。
CVE-2021-30506
CVE-2021-30507
CVE-2021-30508
CVE-2021-30509
CVE-2021-30510
CVE-2021-30511
CVE-2021-30512
CVE-2021-30513
CVE-2021-30514
CVE-2021-30515
CVE-2021-30516
CVE-2021-30517
CVE-2021-30518
CVE-2021-30519
CVE-2021-30520
(Security NEXT - 2021/05/11 )
ツイート
PR
関連記事
相次ぐ脆弱性の悪用、ゼロデイ攻撃も - 悪用リスト登録が週明け以降7件
「NVIDIA runx」に脆弱性 - サポート終了により修正予定なし
「SolarWinds WHD」に複数の深刻な脆弱性 - アップデートで修正
「Ivanti EPMM」にゼロデイ脆弱性、悪用確認 - パッチ適用や侵害調査を
Windows環境の「Symfony」でシェル経由処理に問題 - 破壊的操作のおそれ
JavaScriptサンドボックスのnpmライブラリ「SandboxJS」に深刻な脆弱性
NVIDIAのGPUディスプレイドライバに複数脆弱性 - 修正版が公開
米当局、Fortinet製品のゼロデイ攻撃に対する侵害調査などを呼びかけ
「OpenSSL」に重要度「高」含む12件の脆弱性 - アップデートで修正
セキュリティアップデート「Firefox 147.0.2」が公開
