カステラ通販サイトに不正アクセス - クレカ情報流出の可能性
カステラの通信販売サイト「カステラ本舗長崎異人堂」が、不正アクセスを受け、クレジットカード情報が流出し、悪用された可能性があることが判明した。
同サイトを運営する異人堂によれば、脆弱性を突く不正アクセスがあり、決済アプリケーションが改ざんされたもの。
2019年11月29日から2020年11月20日にかけて、同サイトを利用した709人によって決済時に利用されたクレジットカード情報738件が外部に流出し、不正に利用された可能性がある。
クレジットカードの名義、番号、有効期限、セキュリティコードなどが含まれる。クレジットカード情報を入力している場合、注文を完了していない場合も影響を受ける。
2020年11月20日にクレジットカード会社より情報流出の指摘があり、問題が判明。調査は2021年2月26日に完了しており、3月1日に警察へ被害を申告、翌2日に個人情報保護委員会へ報告した。
対象となる顧客に対しては、4月12日よりメールや書面を通じて経緯の説明と謝罪を行い、身に覚えのない請求が行われていないか、クレジットカードの利用明細を確認するよう呼びかけるとしている。
(Security NEXT - 2021/04/12 )
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