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データベース「MariaDB」に脆弱性 - OSコマンド実行のおそれ

データベース「MariaDB」の管理者によって、OSコマンドを実行されるおそれがある脆弱性が明らかとなった。アップデートがリリースされている。

「evalインジェクション」によりデータベースの「SUPER権限ユーザー」を持つユーザーにより、OSコマンドを実行されるおそれがある脆弱性「CVE-2021-27928」が明らかとなったもの。「Percona Server」や「MySQL」向けの「wsrepパッチ」も影響を受けるという。

米国立標準技術研究所(NIST)の脆弱性データベース「NVD」における共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは「7.2」で、「高(High)」とレーティングされている。

「MariaDB」の開発チームでは、「同10.5.9」「同10.4.18」「同10.3.28」「10.2.37」をリリースし、脆弱性を修正した。

(Security NEXT - 2021/03/30 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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