パナ製映像セキュシステムの管理ソフトにRCE脆弱性
パナソニックの映像セキュリティシステム向け管理ソフト「Video Insight VMS」に深刻な脆弱性が明らかとなった。アップデートがリリースされている。
脆弱性情報のポータルサイトであるJVNによれば、脆弱性「CVE-2021-20623」が明らかになったもの。一部通信が暗号化されておらず、細工したリクエストによって任意のコードを実行されるおそれがある。共通脆弱性評価システム「CVSSv3.0」のベーススコアは「9.8」とレーティングされている。
同脆弱性は、周知を目的に同社がJPCERTコーディネーションセンターへ報告したもので、調整を経て公表された。同社では「同7.8」をリリースし、同脆弱性を修正。アップデートが呼びかけられている。
(Security NEXT - 2021/02/04 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「Grafana」にクリティカル脆弱性 - なりすましや権限昇格のおそれ
ファイル転送サーバ「SolarWinds Serv-U」に脆弱性 - 「クリティカル」も複数
米当局、「Chromium」ゼロデイ脆弱性に注意喚起 - 派生ブラウザも警戒を
エプソン製プロジェクターに脆弱性 - 310機種に影響
「NVIDIA DGX Spark」に複数脆弱性 - 重要度「クリティカル」も
「Apache Druid」のCookie署名に脆弱性 - アップデートをリリース
Atlassian、2025年10月の更新で脆弱性39件を修正
MFA基盤管理製品「RSA AM」にセキュリティアップデート
「LogStare Collector」に複数の脆弱性 - 最新版へ更新を
「Apache Syncope」に脆弱性 - 内部DB構成でPW特定のおそれ
