「macOS High Sierra」「Mojave」向けにアップデート - ゼロデイ脆弱性を修正
Appleは、3件のゼロデイ脆弱性に対処したアップデート「Security Update 2020-006 High Sierra」「Security Update 2020-006 Mojave」をリリースした。
「macOS High Sierra」「macOS Mojave」に対するアップデートで、フォントパーサーに関する脆弱性「CVE-2020-27930」や、カーネルにおける脆弱性「CVE-2020-27932」「CVE-2020-27950」へ対処したもの。Google Project Zeroより報告を受けた脆弱性で、いずれもすでに悪用が確認されている。
「macOS Catalina」に対しては、米時間11月5日に公開した「macOS Catalina 10.15.7」および「同Supplemental Update」にてこれら脆弱性を修正しており、1週間遅れての公開となった。
(Security NEXT - 2020/11/13 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
ワークフロー管理ツール「Apache DolphinScheduler」に脆弱性
Samsung、モバイル端末の複数脆弱性を修正 - 一部で悪用も
AI開発フレームワーク「Flowise」に複数の「クリティカル」脆弱性
「MS Edge」にアップデート - 「クリティカル」脆弱性を解消
「Cisco IOS XR」にDoSや署名バイパスの脆弱性 - 修正版リリース
「Zoom Workplace」に複数の脆弱性 - 最新版で修正済み
工場向けMOMシステム「DELMIA Apriso」脆弱性 - 米当局が悪用に注意喚起
Ivantiのエンドポイント管理やリモートアクセス製品に脆弱性
デバッグ支援ツール「NVIDIA NVDebug tool」に複数の脆弱性
ネットワーク監視ツール「Stork」に脆弱性 - DoS攻撃のおそれ