Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Cisco AnyConnect」にゼロデイ脆弱性 - アップデートを準備中

Cisco Systemsが提供するVPN製品「Cisco AnyConnectセキュアモビリティクライアント」に脆弱性が判明した。実証コードがすでに公開されており、同社ではアップデートの準備を進めている。

同製品のIPCチャンネルにおいて、認証に問題があり、任意のコードを実行されるおそれがある脆弱性「CVE-2020-3556」が明らかとなったもの。

細工したメッセージによって脆弱性を悪用されると、スクリプトを実行されるおそれがある。共通脆弱性評価システム「CVSSv3」のベーススコアは「7.3」、重要度は「高(High)」とレーティングされている。

脆弱性の悪用には、ユーザーのシステムにおける認証情報が必要で、同製品でセッションを確立している状況で攻撃を行う必要がある。また「Bypass Downloader」の設定が有効化されている場合は影響を受けない。

脆弱性の悪用は確認されていないが、脆弱性の実証コード(PoC)がすでに公開されているという。

「Windows版」「macOS版」「Linux版」のいずれも影響があり、同社ではアップデートの提供に向けて準備を進めている。

(Security NEXT - 2020/11/06 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

Apple、「iOS 15」「iPadOS 15」をリリース - 脆弱性22件を修正
Windowsのゼロデイ脆弱性、開発会社狙う攻撃で発見 - 検体公開後は試行増加
EC-CUBE用プラグイン「注文ステータス一括変更プラグイン」に脆弱性 - 利用中止を
CMSの「Drupal」に5件の脆弱性 - アップデートがリリース
「Apache Tomcat」にDoS攻撃受けるおそれ - 3月の更新で修正済み
SAP、複数の深刻な脆弱性を修正するアップデート - CVSS値が最高値の脆弱性も
「Citrix ShareFile」にアクセス制御不備の脆弱性 - 早急に更新を
Adobe、「ColdFusion」「AEM」など16製品にセキュリティ更新
Google、「Chrome 93.0.4577.82」を公開 - ゼロデイ脆弱性2件などを解消
MS、月例セキュリティ更新をリリース - ゼロデイ含む脆弱性60件に対応