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「phpMyAdmin」に「SQLi」や「XSS」の脆弱性

データベース「MySQL」などのウェブ管理インタフェースを提供するオープンソースソフトウェア「phpMyAdmin」に複数の脆弱性が含まれていることがわかった。

変換機能にクロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性や、検索機能にSQLインジェクションの脆弱性が明らかとなったもの。

開発チームでは、これら脆弱性への対処のほか、バグの修正なども行った「同5.0.3」「同4.9.6」を10月10日にリリース。さらに追加のバグ修正を行った「同5.0.4」「同4.9.7」を10月15日に公開している。

(Security NEXT - 2020/10/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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