加工前映像含む記録媒体が放送センター内で所在不明に - NHK
NHKは、委託先の従業員が、番組などの映像が保存された記録媒体を放送センター内で紛失したことを明らかにした。
同局によれば、委託先の従業員が6月5日に記録媒体を同局放送センター内で紛失したもの。所在がわからなくなっている記録媒体には、当時未放送だったリポート3件や、必要な加工が施される前の映像が含まれたリポートや番組が少なくとも7件保存されている可能性が高いという。
問題の記録媒体は委託先が所有しているもので、特定の機器に接続しないと映像にアクセスできない仕様だが、パスワードが設定されておらず、委託業務の終了後に映像を消去するなど適切な措置を取っておらず、同局との業務委託契約が守られていなかったという。
同局は、関係者に対して謝罪するとともに、委託先に対し再発防止の徹底を要請した。
(Security NEXT - 2020/09/30 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
学会資料に関する患者情報含んだUSBメモリが所在不明に - 山口大病院
受託要配慮個人情報含むPC紛失、約1カ月後に回収 - 日本健康文化振興会
高校で生徒の個人情報含む出席簿を紛失 - 東京都
高齢者世帯名簿を民生委員が紛失、誤廃棄の可能性 - 春日部市
入院患者情報含むUSBメモリが所在不明 - 淡路医療センター
申請書など受領書類の紛失が複数判明、管理不十分で - 厚労省
小学校で卒業生台帳が所在不明、鍵付金庫で保管 - 葛飾区
個人情報が記載されたチケットが所在不明に - 神戸六甲鉄道
学生情報含む書類を電車内に置き忘れて紛失 - 洗足学園音大
個人情報含むUSBメモリ4本が所在不明、監査で発覚 - 静岡県