肉加工食品通販サイトに不正アクセス - 情報流出でカード不正利用の可能性
岐阜県で肉加工食品の製造、販売を手がける肉の御嵩屋が運営する「肉の御嵩屋オンラインSHOP」が不正アクセスを受け、顧客のクレジットカード情報が流出した可能性があることがわかった。
同社によれば、2019年11月9日から2020年1月22日にかけて、同サイトで商品を購入した顧客のクレジットカード情報530件が流出し、一部が不正に利用された可能性があることが判明したもの。
システムの脆弱性を突かれ、クレジットカードの名義や番号、有効期限、セキュリティコードなどが被害に遭ったという。
1月22日にクレジットカード会社から流出の可能性について指摘があり、問題が発覚。同日クレジットカードによる決済を停止。外部事業者による調査は3月9日に完了し、報告を受けていた。
同社では、4月22日に警察へ相談を行っており、個人情報保護委員会には翌23日に報告した。対象となる顧客に対しては、6月17日よりメールで事情の説明や謝罪を行っており、心当たりのない請求が行われていないか確認するよう呼びかけている。
(Security NEXT - 2020/06/19 )
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