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レジ用品通販サイトに不正アクセス、顧客のメアドが流出

レジ周辺機器を取り扱う通信販売サイト「ストア・ストア」が不正アクセスを受け、サイトの一部登録会員に関するメールアドレスが外部へ流出したことがわかった。

同サイトを運営するスマレジによれば、システムの脆弱性を突く不正アクセスを受け、同サイトに登録している会員のメールアドレス153件が流出したもの。

2019年12月16日、同サイトと同じサーバで管理する別のサイトが閲覧できない状態に陥り、調査を行ったところ、同月12日から16日にかけて、不正アクセスを受けていたことが判明した。

同社では、プライバシーマーク指定審査機関である関西情報センターへ同月19日に報告、2020年1月6日に警察へ届けた。対象となる会員に対しては、1月22日より事情を説明して謝罪し、注意喚起する書面を送付している。

(Security NEXT - 2020/01/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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