Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ジャパンシステム、セキュリティ事業を両備システムズへ譲渡

ジャパンシステムは、セキュリティ事業を両備ホールディングスの子会社である両備システムズへ譲渡することで基本合意した。

「ARCACLAVIS」をはじめ、個人情報保護法やマイナンバー制度対策、自治体向けのセキュリティソリューションを展開してきたセキュリティ事業を譲渡するもの。

継続的に開発投資が必要となる一方、近年技術進歩のスピードが速いこともあり、既存の顧客へ引き続きシステムを提供できるよう、豊富な経営資源とシステム開発の経験を持ち、同社製品を高く評価していた両備システムズへの譲渡を決定したという。

譲渡価額や決済方法については非公開。2020年2月28日に譲渡契約を締結し、2020年3月31日に譲渡が完了する予定。

(Security NEXT - 2019/12/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

JFEスチールとデロイトトーマツサイバー、セキュリティ会社を設立
「違法情報」の通報が約28.2%増 - 「犯罪実行者募集」は4000件超
ココン、クロスワープのセキュリティ部門を取得
ラック、ネットエージェントを子会社化
日立システムズ、セキュアブレインを子会社化
ラックとKDDIが提携強化 - KDDIは筆頭株主に
Klab、個人情報検出ソリューション事業をレピカに譲渡
デジタルアーツ、製品展開のロードマップを発表 - 多言語対応によるグローバル展開も
デジタルアーツとNRIセキュア、セキュリティソフト事業で業務提携
回収した携帯電話経由の個人情報漏洩でKDDIに行政指導