Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Officeプロダクトキーが異常な状態」とだます偽MS - 「修復作業」の演出も

フィッシング対策協議会は、マイクロソフトを装ったフィッシング攻撃の報告が寄せられているとして、注意喚起を行った。

20190906_ms_001.jpg
情報詐取後に表示される画面。あたかも作業を行っているかのように演出していた(画像:フィ対協)

フィッシングメールは、「プロダクトキーがの異常な状態と解決手順について。」といった件名で流通。

本文では「Officeのプロダクトキーが違法コピーされたおそれがある」「攻撃者が利用するプロダクトキーでほかのOfficeを起動しようとしている」などと不安を煽り、偽サイトへ誘導。個人情報をだまし取ろうとしていた。

フィッシングメールや誘導先の偽サイトでは、「手続きは匿名で行われ、プライベートな情報は保護される」などと説明する一方、誘導先でアカウント情報の入力を要求。くわえて個人情報の再登録などと称して氏名や住所、電話番号、セキュリティコードを含むクレジットカード情報を入力させようとしていた。

さらにフィッシングサイトでは情報の詐取後に、偽サイトと気が付かれないよう「Officeライセンスを修復中」などと、あたかも実際に作業を行っているかのような画面を表示。犯行を隠ぺいしようとしていた。

9月6日の時点でフィッシングサイトの稼働が確認されており、同協議会では閉鎖に向けてJPCERTコーディネーションセンターへ調査を依頼。類似したフィッシング攻撃へ注意を呼びかけている。

(Security NEXT - 2019/09/06 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

北海道銀行を装うフィッシング - 他攻撃の文面を使い回しか
緊急事態宣言の再発令に早くも便乗、「特別定額給付金」フィッシングに注意
「UCカード」利用者狙うフィッシング - 利用状況確認とだます手口
三越伊勢丹グループの「エムアイカード」装うフィッシングに注意
「特別定額給付金」フィッシング、実際に誘導されるケースも
「Xmasプレゼント」の偽キャンペーンに注意 - 知人のSNS投稿にも警戒を
道銀を装ったフィッシングに注意 - 金銭被害の報告も
三菱UFJ銀のネットバンク装うフィッシングに注意
「セディナビ」装うフィッシングに注意 - 「利用確認」を偽装
「三井住友カード」装うフィッシング攻撃の報告が増加中