Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

特別支援学校で生徒の個人情報が所在不明 - 東京都

都立特別支援学校において、金庫に保管していた生徒の個人情報含む調査書が所在不明になっていることがわかった。

都教育委員会によれば、2014年度から2017年度までの卒業生48人分の成績一覧表と調査書の写しを紛失していることが2018年12月20日に判明したもの。

さらにその後の調査で2013年度の卒業生16人分も紛失していることがわかった。いずれも金庫に保管していたという。

所在がわからなくなっている成績一覧表には、生徒の整理番号と各教科の評定が含まれる。さらに調査書には、生徒の氏名や生年月日、出欠の記録、各教科の学習記録や評価などを記載していた。

今回の問題を受け、同校では、対象となる生徒の保護者に説明と謝罪を行っている。

(Security NEXT - 2019/01/15 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

印刷に利用した患者情報含む私物USBメモリが所在不明に - 愛知県
研究室外に置いた廃棄予定パソコン3台が所在不明に - 日工大
中学校でアンケート票を紛失、一部が県教委に届く - 春日井市
特別支援学校で生徒の個人情報含む書類が所在不明 - 埼玉県
新生児訪問指導票などを誤廃棄か、再利用段ボールで保管 - 船橋市
高校で引出に入れた記録簿が所在不明に - 大阪府
霊園使用者の個人情報含むUSBメモリを紛失 - 岩見沢市
保健所で精神保健診察の関連文書が所在不明 - 埼玉県
小学校で結核健診問診票を紛失、整理が不十分で - 平塚市
USB紛失で町長ら減給、不正利用判明すれば再度処分を検討 - 佐久穂町