Office for Mac向けに定例外パッチをリリース - MS
マイクロソフトは、定例外で「Office 2016 for Mac」向けにセキュリティアップデートをリリースした。
安全ではないライブラリを読み込みむ2件の脆弱性へ対処したもの。具体的には「Microsoft Graphicsコンポーネント」においてリモートよりコードを実行されるおそれがある脆弱性「CVE-2018-8432」および情報漏洩の脆弱性「CVE-2018-8427」へ対処した。
他プラットフォームに対しては、10月の月例セキュリティ更新で修正を行ったが、「Office 2016 for Mac」も影響を受けるとして、あらたにアップデートをリリースした。脆弱性の深刻度はいずれも「重要」とレーティングしている。
同社ではアップデートとして「同16.18.0」をリリース。利用者へアップデートを呼びかけている。
(Security NEXT - 2018/11/02 )
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