Adobe、10月2日に「Acrobat/Reader」の定例外アップデートを予定 - 前回更新から2週間足らず
Adobe Systemsは、「Adobe Acrobat」「Adobe Reader」のセキュリティアップデートを10月2日にリリース予定であることを明らかにした。
深刻な脆弱性へ対処するため、「Windows」「macOS」向けのアップデートを提供するもの。重要度は3段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」。脆弱性の悪用は確認されていないという。
適用優先度は、3段階中2番目で、30日以内のアップデートを目安とする「2」となる見込み。
同社は、9月19日にも各社が定例のセキュリティアップデートを公開する米時間毎月第2火曜日、いわゆる「パッチチューズデー」以外のスケジュールでリリースし、7件の脆弱性へ対処したばかりだった。

対象バージョン(表:Adobe Systems)
(Security NEXT - 2018/09/27 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
Ivantiのエンドポイント管理やリモートアクセス製品に脆弱性
デバッグ支援ツール「NVIDIA NVDebug tool」に複数の脆弱性
ネットワーク監視ツール「Stork」に脆弱性 - DoS攻撃のおそれ
GitLab、バグ報奨金プログラムで報告された脆弱性6件を解消
「Adobe Commerce」「Magento」に深刻な脆弱性 - Adobeと外部で温度差
MS、月例セキュリティ更新80件を公開 - 「緊急」8件などに対応
SAP、9月月例パッチで新規21件を公開 - 深刻な脆弱性も
Sophos製無線LANアクセスポイントに脆弱性 - 管理者権限奪取のおそれ
「Adobe ColdFusion」に深刻な脆弱性 - 緊急対応を
「Adobe Acrobat/Reader」に複数脆弱性 - アップデートを公開