Linuxカーネルに脆弱性「Mutagen Astronomy」、PoCが公開 - 「RHEL」「CentOS」に影響
今回の問題を受け、同社より脆弱性の報告を受けたRed Hatは、「Red Hat Enterprise Linux 6」「同7」「MRG 2」に影響があると説明。
ただし、32ビットシステムには影響せず、メモリの搭載量が32Gバイト未満の場合は、影響を受ける可能性が低いとしている。
Red Hatでは、緩和策を案内。将来的なカーネルのアップデートで脆弱性を解消する予定だという。

Red Hatによる脆弱性「CVE-2018-14634」のCVSS v3による評価
(Security NEXT - 2018/09/27 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
CMS「Drupal」の二要素認証モジュールに認証回避のおそれ
「Microsoft Edge」にアップデート - 脆弱性5件を解消
「Cisco FMC」に深刻な脆弱性 - 認証なしでコマンド実行のおそれ
Cisco、ファイアウォール製品群にアドバイザリ21件を公開
「Apache Tomcat」にアップデート - 脆弱性「MadeYouReset」を解消
「HTTP/2」実装に「MadeYouReset」脆弱性 - DoS攻撃のおそれ
「Exchange Server」のハイブリッド構成に深刻な脆弱性 - MSが定例外アドバイザリ
秘密管理ツール「OpenBao」に脆弱性 - 任意のコード実行が可能に
N-ableのIT管理ツールにゼロデイ脆弱性 - 米当局が悪用に注意喚起
Palo Alto、セキュリティアドバイザリ6件を公開