「IKEv1 PSK」のメインモード、オフラインで総当たり攻撃受けるおそれ
「Internet Key Exchange v1(IKEv1)」のメインモードを利用している場合も、オフラインのブルートフォース攻撃を受けるおそれがあるとして、セキュリティ機関が注意を呼びかけている。
「IKEv1」で事前共有鍵を使用する場合、「アグレッシブモード」においてオフラインで総当たり攻撃を受ける脆弱性が従来より明らかとなっているが、「メインモード」でも「マンインザミドル(MITM)攻撃」で取得した情報をもとに攻撃が可能となる脆弱性「CVE-2018-5389」が明らかとなったという。
脆弱な事前共有鍵を使用している場合、解読されるおそれがあるとして、セキュリティ機関では、強度がある事前共有鍵を用いるよう注意を呼びかけている。
(Security NEXT - 2018/08/15 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「Webmin」にループDoS攻撃受ける脆弱性 - 最新版に更新を
ロードバランサー「LoadMaster」にCVSS最高値の脆弱性
WP向け人気キャッシュプラグインに深刻な脆弱性 - 8月に続き再度修正
「Atlassian Confluence」の既知脆弱性狙う攻撃が6月より増加
ランサムウェア「RansomHub」が猛威 - 7カ月で200件超の被害
「One Identity Safeguard」に深刻な脆弱性 - 特定環境下で影響
ネットワーク監視ツール「Progress WhatsUp Gold」に深刻な脆弱性
JuniperのSIEM製品に多数脆弱性 - アップデートで解消
ビデオ会議の「Zoom」にアドバイザリ - 誤公開の可能性も
バックアップソフトなど複数のVeeam製品に深刻な脆弱性