「VMware Horizon View Agent」や「VMware ESXi」に脆弱性 - アップデートがリリース
VMwareは、「VMware Horizon View Agent」や「VMware ESXi」に脆弱性が見つかったとしてアップデートをリリースした。

「CVE-2018-6972」の影響(表:VMware)
「VMware Horizon View Agent」に関しては、ログの取得に問題があり、高い権限のアカウント情報が低い権限のユーザーに漏洩するおそれがある脆弱性「CVE-2018-6971」が存在するという。重要度は「重要(Important)」。
また「VMware ESXi」「VMware Workstation」「VMware Fusion」では、RPCハンドラにおけるNULLポインタの参照により、サービス拒否に陥る脆弱性「CVE-2018-6972」が判明。同社では重要度を4段階中3番目にあたる「中(Moderate)」とレーティングした。
脆弱性の判明を受け、同社では各プラットフォーム向けにアップデートを提供している。
(Security NEXT - 2018/07/27 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
米当局、悪用脆弱性に6件追加 - SharePoint関連はランサムも悪用
「Apache httpd」のアクセス制御に脆弱性 - 条件分岐が常時「真」に
NVIDIAのGPUディスプレイドライバや仮想GPUソフトに複数脆弱性
GitLabにXSSなど複数の脆弱性 - アップデートを呼びかけ
SonicWall「SMA 100」に脆弱性 - Googleが報告した攻撃との関連不明
「Sophos Firewall」に複数の「クリティカル」脆弱性 - 対象機器は1%未満
ブラウザ「Firefox 141」が公開 - 脆弱性18件を解消
中国複数グループが「ToolShell」攻撃を展開 - 攻撃拡大に懸念
SonicWall「SMA 100」にバックドア、ゼロデイ攻撃か - 侵害調査の実施を
マルチパートフォームデータを生成するnpmパッケージに脆弱性