Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Apache Tomcat Native Connector」に2件の脆弱性

「Apache Tomcat Native Connector」に2件の脆弱性が含まれていることがわかった。すでにアップデートがリリースされている。

脆弱性のひとつは、「OSCPレスポンス」に含まれる証明書のステータス情報を適切にチェックしない脆弱性「CVE-2018-8020」。重要度は4段階中2番目にあたる「重要(Important)」とレーティングされている。

また不正な「OSCPレスポンス」を適切に処理しない脆弱性「CVE-2018-8019」が含まれていることが判明した。重要度は1段階低い「中(Moderate)」。

The Apache Software Foundationでは、これら脆弱性を修正した「Apache Tomcat Native 1.2.17」を6月20日にリリースしている。

(Security NEXT - 2018/07/23 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

申込者の個人情報を事務局が誤アップロード - 福岡国際マラソン
ALSIの複数製品にCSRF脆弱性 - OEM製品にも影響
メアド入力ミスで要配慮情報を含むメールを誤送信 - 川崎市
日本シーサート協議会、12月に年次カンファレンスを開催
KADOKAWA「あらたなサイバー攻撃は未確認」 - 攻撃者主張を受け
複数Adobe製品にアドバイザリ - いずれも「クリティカル」脆弱性含む
宛先に複数メアド、問題気づくも対応作業中に誤送信 - 茨城県
「Ivanti Endpoint Manager」に深刻な脆弱性 - 修正パッチを公開
「Adobe Acrobat/Reader」にアップデート - 脆弱性2件を修正
「Citrix Workspace app」のWindows版に複数の脆弱性が判明