Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

WordPress向けOGP設定用プラグインに脆弱性

WordPress向けに提供されているプラグイン「Open Graph for Facebook, Google+ and Twitter Card Tags」に脆弱性が含まれていることが判明した。

同プラグインは、WordPressにおいて「Open Graphプロトコル(OGP)」を設定するためのプラグイン。

脆弱性情報のポータルサイトであるJVNによれば、同プラグインにクロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性「CVE-2018-0579」が含まれていることが判明したという。

ログインしているユーザのウェブブラウザ上で、任意のスクリプトが実行されるおそれがある。クリスリュウ氏が情報処理推進機構(IPA)へ報告したもので、開発者は脆弱性を解消した「同2.2.4.1」をリリースしている。

(Security NEXT - 2018/05/07 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

Salesforceのローコード開発ツールに脆弱性 - 設定リスクの指摘も
構成管理ツール「Salt」に複数脆弱性 - 「クリティカル」も
「Kibana」に深刻な脆弱性 - 「Chromium」の既知脆弱性に起因
「IBM i」のFAX機能に権限昇格の脆弱性 - 修正パッチを提供
「GitHub Enterprise Server」に脆弱性 - アップデートを公開
米CISA、「AMI MegaRAC SPx」や「FortiOS」の既知脆弱性悪用を警告
「Firefox 140」がリリース - 脆弱性13件を解消
「FortiOS」などFortinet複数製品に脆弱性 - アップデートを
「Cisco ISE」に深刻な脆弱性、root権限奪取も - 修正版を公開
「NetScaler ADC/Gateway」にゼロデイ脆弱性 - 早急に更新を