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WordPress向けOGP設定用プラグインに脆弱性

WordPress向けに提供されているプラグイン「Open Graph for Facebook, Google+ and Twitter Card Tags」に脆弱性が含まれていることが判明した。

同プラグインは、WordPressにおいて「Open Graphプロトコル(OGP)」を設定するためのプラグイン。

脆弱性情報のポータルサイトであるJVNによれば、同プラグインにクロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性「CVE-2018-0579」が含まれていることが判明したという。

ログインしているユーザのウェブブラウザ上で、任意のスクリプトが実行されるおそれがある。クリスリュウ氏が情報処理推進機構(IPA)へ報告したもので、開発者は脆弱性を解消した「同2.2.4.1」をリリースしている。

(Security NEXT - 2018/05/07 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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