Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

クライアントライブラリ「MQTT.js」にサービス拒否へ陥る脆弱性

「MQ Telemetry Transport(MQTT)」プロトコルのクライアントライブラリである「MQTT.js」に脆弱性が含まれていることが明らかになった。

同ライブラリにおいて、「PUBLISH」のパケットによりオーバーフローが生じる脆弱性「CVE-2017-10910」が存在することが明らかになったもの。多数のパケットを受信するとサービス拒否に陥るおそれがあるという。

脆弱性情報のポータルサイトであるJVNによれば、富士通研究所の坂口昌隆氏、野田敏達氏、兒島尚氏が情報処理推進機構(IPA)へ報告したもので、JPCERTコーディネーションセンターが調整を実施した。

開発者より脆弱性を修正した「MQTT.js 2.15.0」が公開されており、アップデートを実施した上でアプリケーションをリビルドするよう注意が呼びかけられている。

(Security NEXT - 2017/12/25 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

複数のOSSメッセージブローカーにサービス拒否の脆弱性
SAP、6月の月例パッチを公開 - 適用優先度高い脆弱性も
「Adobe Acrobat/Reader」に深刻な脆弱性 - アップデートがリリース
MS、6月の月例パッチをリリース - 脆弱性6件がすでに悪用
「vCenter Server」脆弱性、実証コード公開済み - 5月28日ごろより探索も
「VMware vCenter Server」の深刻な脆弱性に悪用の動き - 米政府が注意喚起
FBI、「FortiOS」脆弱性について再度注意喚起 - 5月以降も被害が
SAML認証ライブラリ「Lasso」に脆弱性 - ライブラリ依存の幅広い製品へ影響
「Firefox 89」をリリース、9件の脆弱性を修正 - iOS版も更新
「Firefox 86」が公開、Cookie対策強化 - 脆弱性12件を修正