Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

2017年3Qのネットバンク不正送金、法人で被害額が増加

2017年第3四半期のオンラインバンキングにおける不正送金被害額は1億9000万円だった。個人において被害額の減少が見られた一方、法人では前四半期を上回った。

全国銀行協会が、会員190行におけるオンラインバンキングの不正送金被害の状況について調査を実施し、結果を取りまとめたもの。預金者本人以外が不正に送金し、振込先から金銭が引き出され、被害者へ返還できなかったケースについて集計している。

2017年第3四半期の不正送金被害件数は76件で、被害額は1億9000万円。法人では、被害件数は前四半期の11件から8件に減少したものの、被害額ベースでは8400万円と、前四半期の7500万円を上回った。

一方個人の被害を見ると、被害件数は68件で前四半期の65件から増加。被害額は1億600万円で、前四半期の1億3100万円から減少している。

補償状況を見ると、金融機関が対応方針を決定した32件のうち、補償の対象となったのは28件。補償率は87.5%だった。

(Security NEXT - 2017/12/01 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

社会医療法人の報告書、個人情報をマスク処理せず掲載 - 三重県
千葉銀の子会社サイトで侵害 - 個人情報流出の可能性
GMOアンケートサイトに不正アクセス - 個人情報が流出、ポイント不正交換も
「オズモール」に不正アクセス - 会員の個人情報流出の可能性
「Movable Type」に2件の脆弱性 - 修正版が公開
「Veeam Backup & Replication 12」に深刻な脆弱性 - 修正版が公開
アプリや通販サイト会員の個人情報が流出 - MrMax
リモートアクセス製品「SonicWall SMA1000シリーズ」に深刻なSSRF脆弱性
セキュリティリリース「WordPress 7.1.3」が公開 - 複数脆弱性を修正
「Chrome 155」公開 - 「クリティカル」4件含む247件を修正