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再委託先で顧客情報入りPCを飲酒後に盗難被害 - 東京ガス関係会社

ガス設備工事などを手がけるキャプティは、再委託先の従業員が飲酒後に駅で眠っている間に、顧客情報含む業務用パソコンを鞄ごと盗まれたことを明らかにした。

同社によれば、工事管理システムの回収やメンテナンスを委託しているNTTコムウェアの再委託先事業者において、業務用パソコンの盗難が発生したという。

被害に遭ったパソコンには、顧客名や工事請負金額、工事完成年月、労働保険期間など1万2439件の顧客情報と、取引先担当者名84件が保存されていた。

顧客情報のうち855件は住所が含まれ、振込先の口座番号1件が含まれているという。パソコンの起動にはパスワードが必要で、顧客情報ファイルにもパスワードが講じられているとしている。

委託先従業員は7月10日夜、飲酒後にJR南浦和駅のロータリー内で鞄を隣に置いて眠ってしまい、翌11日2時ごろ目を覚ましたところ、鞄が紛失していることに気付いた。

警察へ盗難届を提出したが、パソコンは見つかっていない。同社では、対象となる顧客に個別に説明と謝罪を行う。

(Security NEXT - 2017/09/14 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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