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庁内システムへの不正アクセスなどで職員を処分 - 新潟県

新潟県は、同県庁舎内のシステムに不正アクセスを行ったなどとして、職員を懲戒免職処分にした。

同県によれば、同職員は他職員のメールを閲覧するため、IDとパスワード不正に入手。2015年5月19日から2016年3月16日にかけて、18回にわたり庁内のネットワークシステムへ不正アクセスを行っていたという。

同職員はそのほか、酒気帯び運転やマンションへの侵入などを行っており、道路交通法と不正アクセス禁止法違反の罪で罰金60万円の略式命令を受けている。

同県ではこれらの行為を受け、法令違反や職務命令違反、信用失墜などを理由に同職員に対し7月28日付けで懲戒免職処分とした。

(Security NEXT - 2017/08/01 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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