Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

添付PDFファイルから偽サイトへ誘導するフィッシング - HTTPS接続も利用

誘導先のフィッシングサイトとして、すでに10件のURLが確認されているが、一部ではHTTPSによる暗号化通信を実施。またサブドメインに「アップルジャパンのログインid」など、日本語を用いるケースも確認されている。

同協議会では、7月5日の時点で複数のフィッシングサイトが稼働していることを確認しており、閉鎖に向けてJPCERTコーディネーションセンターへ調査を依頼。類似した攻撃へ注意するよう呼びかけている。

(Security NEXT - 2017/07/05 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

フィッシングURLは約3割減 - ブランドの悪用被害が増加
予約管理システム侵害、予約者にフィッシングメール - 京都市内のホテル
JPCERT/CCベストレポーター賞、多数の報告で寄与した2人が受賞
先週注目された記事(2025年11月30日〜2025年12月6日)
「ローチケ」装うフィッシング攻撃 - 当選通知など偽装
「ChatGPT」のフィッシング攻撃 - アカウント停止と不安煽る
AI環境向けに分散処理フレームワーク「Ray」にRCE脆弱性
「ブラックフライデー」狙いのドメイン取得増加 - 偽通販サイトに警戒を
先週注目された記事(2025年11月16日〜2025年11月22日)
フィッシング契機に個人情報流出判明、犯行声明も - フォトクリエイト