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不正アクセスで顧客情報流出の可能性 - 医療情報サービス会社

医薬品情報のデータベースを提供しているオフィス・トウェンティーワンは、同社ウェブサイトが不正アクセスを受け、サイトに登録している顧客の個人情報が流出した可能性があることを明らかにした。

同社によれば、ウェブサイトに登録した顧客の氏名や住所、電話番号、メールアドレス、ユーザーIDと暗号化されたパスワードなどが流出した可能性が判明したもの。

外部より個人情報へアクセスができる状態となっており、6月4日にアクセスされた可能性が判明した。同社は同日にサイトを停止し、詳細について調査を進めている。

同社では、対象となる顧客へ個別に連絡する。また再発防止に向けたセキュリティ対策を実施し、安全確認を行ったうえでサイトを再開する予定としている。

(Security NEXT - 2017/06/15 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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