Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Apache HTTPD」に脆弱性 - 「同2.4.23」にて修正

「Apache HTTP Server」において、「X.509クライアント証明書」の認証処理に問題があることがわかった。最新版では脆弱性が解消されている。

脆弱性情報のポータルサイトであるJVNによれば、問題の脆弱性「CVE-2016-4979」は、「HTTP/2」通信に存在。「同2.4.17」より実装されたモジュール「mod_http2」は実験的なものであり、デフォルトではコンパイルされず、初期設定でも「HTTP/2」による通信が無効であるため、クライアント証明書の検証結果が考慮されないという。

Apache Software Foundationでは、同脆弱性を最新のGA(General Availability)版となる「同2.4.23」にて修正。セキュリティ機関などとともに、最新版へアップデートするよう利用者へ注意を呼びかけている。

(Security NEXT - 2016/07/07 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

米当局、「Cisco SD-WAN」の脆弱性悪用で緊急対応を要請
「PHP」に複数の「クリティカル」脆弱性 - アップデートで解消
エレコム製ルーターなどに複数脆弱性 - 21モデルに影響
スマホ向け「Microsoft Authenticator」、トークン漏洩のおそれ
「Exchange Server」に脆弱性 - すでに悪用を確認、パッチは準備中
Linuxカーネルにローカル権限昇格の脆弱性「Fragnesia」
Hitachi Vantaraのデータ統合分析基盤「Pentaho」に深刻な脆弱性
「VMware Fusion」に権限昇格の脆弱性 - 修正版を公開
「Chrome」で脆弱性79件を修正 - 14件が「クリティカル」
「Cisco Catalyst SD-WAN」に脆弱性、悪用も - 証跡保全と侵害調査を