Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

トレンドマイクロの「DDI」に脆弱性 - 修正パッチがを提供

トレンドマイクロの「Deep Discovery Inspector(DDI)」に任意のコードが実行可能となる脆弱性が含まれていることがわかった。修正パッチが提供されている。

国内向けに提供している「同3.8 SP1(3.81)」および「同3.7」に、任意のコードが実行可能となる脆弱性が明らかとなったもの。ただし、脆弱性を悪用するには、「admin権限」でログインする必要があるという。

同脆弱性は、周知を目的にトレンドマイクロがJPCERTコーディネーションセンターへ報告。修正パッチが提供されている。

(Security NEXT - 2016/06/20 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

セイコーエプソン製プリンタドライバに脆弱性 - 日本語以外の環境に影響
DDoS攻撃が件数減、一方100Gbps超の攻撃も - IIJレポート
Google、ブラウザ最新版「Chrome 136」を公開 - 8件のセキュリティ修正
米当局、悪用が確認された脆弱性4件について注意喚起
海外子会社がランサム被害、影響など詳細を調査 - 淀川製鋼所
システム障害、調査でランサムウェアが原因と判明 - 近鉄エクスプレス
パッチや緩和策の適用、メモリ保護を統合した脆弱性対策製品
従業員がサポート詐欺被害、個人情報流出か - 住友林業クレスト
個人情報含む契約書類を誤送信、アドレス帳で選択ミス - 新潟県
生徒情報含むデータを第三者メアドへ誤送信 - 鹿児島高