「ntpd」に脆弱性、アップデートが公開 - 2016年だけで22件を修正
「ntpd(Network Time Protocol daemon)」に複数の脆弱性が含まれていることが判明した。セキュリティ機関が最新版へアップデートするよう呼びかけている。
今回公開したアップデート「同4.2.8p7」で11件の脆弱性を修正。さらに1月のアップデート「同4.2.8p6」でも11件対応している。いずれも重要度は「中(Medium)」だが、2016年に入ってから修正された脆弱性はあわせて22件に及んでいる。
修正された脆弱性には、攻撃者がネットワークを記録し、認証されたパケットを再度送りつけることで認証を回避する「デジャヴ攻撃(Deja Vu攻撃)」が可能となる脆弱性「CVE-2015-7973」や、入力を正しく検証せず、「スケルトンキー攻撃(Skeleton Key攻撃)」が可能となる「CVE-2015-7974」が含まれる。
またバッファオーバーフローの脆弱性や情報漏洩など複数の脆弱性が含まれており、認証なしにリモートよりDoS攻撃が可能となるほか、設定などを変更されるおそれがある。
今回修正した脆弱性は以下のとおり。
NTP-4.2.8p6で修正された脆弱性
CVE-2015-8158
CVE-2015-8138
CVE-2015-7979
CVE-2015-7978
CVE-2015-7977
CVE-2015-7976
CVE-2015-7975
CVE-2015-7974
CVE-2015-7973
CVE-2015-8140
CVE-2015-8139
NTP-4.2.8p7で修正された脆弱性
CVE-2016-1551
CVE-2016-1549
CVE-2016-2516
CVE-2016-2517
CVE-2016-2518
CVE-2016-2519
CVE-2016-1547
CVE-2016-1548
CVE-2015-7704
CVE-2015-8138
CVE-2016-1550
(Security NEXT - 2016/04/28 )
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