Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

一部バージョンの「VMware vRA」「同vRB」にXSSの脆弱性

VMwareは、「VMware vRealize Automation」「VMware vRealize Business Advanced and Enterprise」向けに脆弱性を修正するセキュリティアップデートをリリースした。

Linux向けの一部バージョンにおいて、それぞれクロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性「CVE-2015-2344」「CVE-2016-2075」が判明したもの。いずれもクライアントのワークステーションが侵害を受けるおそれがあるという。

同社は、脆弱性を解消した「VMware vRealize Automation 6.2.4」「VMware vRealize Business Advanced and Enterprise 8.2.5」をリリースし、ユーザーに注意を呼びかけている。

(Security NEXT - 2016/03/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

Fortinet「FortiOS」既知脆弱性の悪用を確認 - 認証回避のおそれ
Atlassian、前月更新で脆弱性46件を修正 - クリティカル9件含むも影響は限定的
NVIDIAのAI基盤「NeMo Framework」に複数脆弱性 - 修正版が公開
「Trend Micro Apex One」のEDR機能に脆弱性 - パッチは2026年1月に公開
約4万件の脆弱性から分析、2025年の危険な「脆弱性タイプ」トップ25
「LangChain」に深刻な脆弱性 - APIキー流出のおそれ
Fortraの特権アクセス管理製品「BoKS」に脆弱性 - アップデートで修正
NVIDIAのロボティクス基盤「Isaac Launchable」に深刻な脆弱性
「Frappe Framework」「ERPNext」にXSS脆弱性 - 管理者権限奪取のおそれ
DigiEver製NVRの脆弱性悪用に注意 - 米CISAが警告