Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

Windows端末向け「Apple Software Update」に脆弱性 - 暗号化せずに通信

Appleは、Windows利用者向けに脆弱性を解消した「Apple Software Update 2.2」の提供を開始した。

Windows端末において同社製品のアップデート機能を提供する同ソフトウェアにおいて脆弱性「CVE-2016-1731」が判明したもの。

アップデートウィンドウに表示するコンテンツを取得する際、暗号化されていないHTTPプロトコルを用いていたもので、今回のアップデートにより、HTTPSへと変更した。

(Security NEXT - 2016/03/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

ゼロデイ攻撃は8カ月以上前 - 「Active! mail」脆弱性の影響拡大に懸念
「Erlang/OTP」脆弱性、一部Cisco製品で影響が判明
「ActiveMQ NMS OpenWire Client」にRCE脆弱性 - 修正版が公開
「GitHub Enterprise Server」に複数脆弱性 - アップデートで修正
NVIDIA製GPUドライバに複数の脆弱性 - 権限昇格やDoSのおそれ
トレンドの法人向け複数製品に脆弱性 - アップデートで修正
「Erlang/OTP」に深刻なRCE脆弱性 - 概念実証コードも公開済み
「GitLab」に5件の脆弱性 - 最新パッチで修正
「SonicOS」にリモートよりDoS攻撃を受けるおそれ - 修正版を公開
NVIDIAのAI開発フレームワーク「NeMo」に3件の脆弱性