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7月の炎上、無断撮影した写真投稿やメディア批判など67件

インターネット上で不祥事などに注目が集まる「炎上」だが、7月は67件が確認されたという。無断撮影など一般人の行為への批判や、メディアへの批判などが目立った。

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炎上件数の推移(グラフ:エルテス)

エルテスがネット炎上件数を独自に算出したもの。Twitterで50回以上リツイートされ、特定のまとめサイトに経緯などがまとめられた話題の中から、同社が炎上と独自に判定したものを集計したという。

7月のネット炎上件数は67件。内容を見ると、一般個人の不適切行為に対する批判が16.9%で最多。なかでも一般女性が電車内で中年男性を身体的な特徴から無断撮影し、その写真をSNSに投稿した行為で、批判が集中したという。

またテレビ番組への批判などマスメディアを対象にしたものが13.6%、教育関連での事件や不祥事への批判が11.9%だった。食品への異物混入関連もあったという。

(Security NEXT - 2015/08/24 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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