Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ドメイン登録管理サービス装うフィッシングに注意 - JPRSが注意喚起

日本レジストリサービス(JPRS)のドメイン名登録管理サービス「JPDirect」を装うフィッシング攻撃が確認された。JPRSでは注意を呼びかけている。

問題のフィッシングメールでは「アカウントが長く使われていなかった」などと説明。無効化や消去の対象となっていると不安を煽り、偽サイトへ誘導してドメイン名とパスワードを窃取を試みる。

同社では、フィッシングサイトで誤ってアカウント情報を送信しないよう注意を喚起するとともに、類似したフィッシング攻撃を見かけた場合は、同社のサポート窓口へ連絡を取るよう呼びかけている。

(Security NEXT - 2015/07/15 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

ウェブサーバが迷惑メール送信の踏み台に - タカラベルモント
メールサーバがフィッシングメールの踏み台に - 広済堂HD子会社
フィッシングURLが前月比約84%増 - 使い捨てURLを悪用
水道局を装う偽メールに注意 - 「未払料金ある」と誘導
健康器具メーカーのインスタアカが乗っ取り被害 - フィッシングで
警察庁、サイバー被害のオンライン通報窓口を設置 - 相談なども対応
NTTドコモ、スミッシング攻撃の踏み台端末に注意喚起 - 7月上旬から
「違法情報」の通報が約28.2%増 - 「犯罪実行者募集」は4000件超
フィッシング報告が前月比約35%減 - 悪用URLは約23%増
1年で不正サイトへのアクセス7億件をブロック - 前年から4割増