Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Adobe Bridge CC」に3件の脆弱性 - アップデートが公開

Adobe Systemsは、データ管理ツール「Adobe Bridge CC」のセキュリティアップデートを公開し、深刻な脆弱性を修正した。

「同6.1」および以前のバージョンに3件の脆弱性「CVE-2015-3110」「CVE-2015-3111」「CVE-2015-3112」が含まれているもの。「Windows」「Mac OS X」いずれも影響があり、悪用されるとシステムの制御を奪われるおそれがあるという。

同社では、脆弱性を修正した「同6.1.1」を用意。アップデート機能を通じて提供を開始した。適用優先度は3段階中もっとも低い「3」としており、必要に応じてアップデートするよう呼びかけている。

(Security NEXT - 2015/06/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「MS Edge」にセキュリティアップデート - 脆弱性2件を解消
「RICOH Streamline NX PC Client」に深刻な脆弱性 - アップデートで修正
Perl向け暗号ライブラリ「CryptX」に複数脆弱性
監視ソフト「IBM Tivoli Monitoring」にRCE脆弱性 - 早急に更新を
掲示板ツール「vBulletin」に深刻な脆弱性 - 実証コードや悪用も
ZohoのExchange監視ツールに深刻な脆弱性 - アップデートを
「Wazuh」や「Windows WEBDAV」の脆弱性悪用に注意
「Firefox」に脆弱性、アップデートを公開 - 「クリティカル」との評価も
「Adobe Commerce」に緊急対応必要な脆弱性 - 「Magento」も注意
Adobe、複数製品にアップデート - 250件以上の脆弱性を解消