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小学校児童の健診結果を記載した保健簿が所在不明 - 宇治市

京都府の宇治市立大久保小学校において、児童の健康診断の結果が記載された保健簿が所在不明になっていることがわかった。

職員室の養護教諭の机で保存していた保健簿の所在がわからなくなっているもの。10月9日に視力検査を保健室で行った際に使用したが、その後11月17日に体重測定を行うため再び持ち出そうとしたところ、紛失が判明した。

保健簿には、2年生1クラス33人分の氏名のほか、身長や体重などの測定結果、眼科や耳鼻科、歯科、内科における健康診断の結果が記載されていた。

本来、保健簿は施錠された規定の保管庫で管理するよう定められていたが、守られていなかった。同校では、対象となるクラスの家庭訪問を実施して、説明と謝罪を行っている。

(Security NEXT - 2014/11/25 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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