Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Drupal」の脆弱性攻撃が発生中 - アップデートした場合も注意を

10月にコンテンツマネジメントシステム(CMS)の「Drupal」に深刻な脆弱性が見つかった問題で、Drupal Japanは、脆弱性の影響が大きいことから、再度注意喚起を行った。

問題の脆弱性は、データベースの操作が可能となる「SQLインジェクション」の脆弱性「CVE-2014-3704」で、「同7.31」や以前のバージョンが影響を受ける。すでに脆弱性を解消した「同7.32」の提供が開始されている。

Drupal Japanは、アップデートのリリースから数時間後より攻撃がはじまっており、スパムの踏み台にされたといった被害報告が寄せられているとし、「これまでにない危険なもの」と影響の大きさを説明。修正版へアップデートを実施した場合も、アップデート以前に侵入されている可能性もあるとして警鐘を鳴らしている。

また試用のためにインストールし、そのまま放置されているケースなども多数存在している可能性があり、サイト運営者やホスティングサービスの事業者に対して脆弱性の周知や適切な対策を講じるよう注意を呼びかけている。

(Security NEXT - 2014/11/04 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「Firefox 82」が登場 - 脆弱性7件に対応
「Chrome 86.0.4240.111」が公開 - 悪用済みのゼロデイ脆弱性を修正
「Java SE」のアップデートが公開、脆弱性8件を解消
Oracle、定例パッチで402件の脆弱性に対処 - CVSS基本値「9.0」以上が82件
米政府、中国関与のサイバー攻撃で利用された脆弱性25件を公表
VMwareの複数製品に脆弱性 - CVSS基本値が「9.8」の脆弱性も
Adobe、10製品向けにセキュリティアップデートを公開
SonicWall製品のVPNに深刻な脆弱性 - 約80万台に影響か
「VMware Horizon」のクライアントにサービス拒否の脆弱性
Linuxに脆弱性「BleedingTooth」が判明 - 近接環境からコード実行のおそれ