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受託事業のデータや無断撮影画像を研究開発に利用 - オムロン

オムロンのグループ会社において、受託事業のデータや許可なく駅で撮影した乗降客などの画像を、研究開発に利用していたことがわかった。

オムロンソーシアルソリューションズが参画した情報通信研究機構(NICT)と文部科学省の研究開発事業で、関係ない別の受託事業の撮影画像や、公共の商業施設において無許可で撮影データを利用していたもの。

NICTの受託事業「高度画像監視センサネットワーク技術の研究開発」では、2006年から2010年にかけて、JR東日本の受託事業で撮影した乗降客の映像を無許可で流用していた。

また人の動きを把握する技術の研究開発である文部科学省の補助事業「人物画像解析システムの開発」においては、2012年5月と7月に京都駅ビルで許可なく静止画と動画を撮影。研究開発のほか、学会発表で利用していたという。

同社は、JR東日本のケースでは、すでに廃棄あるいは施設管理者に返還したと釈明。一方京都駅ビルの問題に関しては画像情報の廃棄について関係者と相談の上対応を決めると説明。データの外部漏洩については否定した。

同社では今回の問題を受け、委員会を設置し、社員教育の徹底や手順の強化などの対策を実行するとし、再発防止に取り組むという。

(Security NEXT - 2014/07/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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