Googleの検索アプライアンスにXSSの脆弱性
Googleが提供する検索アプライアンスにクロスサイトスクリプティングの脆弱性が含まれていることがわかった。セキュリティ機関が注意を呼びかけている。
脆弱性ポータルサイトのJVNによれば、Googleが提供する検索アプライアンスのダイナミックナビゲーションにクロスサイトスクリプティングの脆弱性「CVE-2014-0362」が存在。ウェブブラウザ上で、任意のスクリプトを実行されるおそれがあるという。
Googleでは、脆弱性を修正した最新版「同7.2.0.G.114」および「同7.0.14.G.216」を提供しており、セキュリティ機関では最新版へアップデートするよう呼びかけている。
(Security NEXT - 2014/05/02 )
ツイート
PR
関連記事
「PostgreSQL」にセキュリティアップデート - 「13系」は11月にEOL
米当局、「Trend Micro Apex One」に対する脆弱性攻撃に注意喚起
「Flowise」に深刻な脆弱性、パッチは未提供 - PoCが公開
「Microsoft Edge」にアップデート - 脆弱性5件を解消
「Trend Micro Apex One」ゼロデイ脆弱性の修正パッチが公開
CMS「Drupal」の二要素認証モジュールに認証回避のおそれ
「Cisco FMC」に深刻な脆弱性 - 認証なしでコマンド実行のおそれ
Cisco、ファイアウォール製品群にアドバイザリ21件を公開
「Apache Tomcat」にアップデート - 脆弱性「MadeYouReset」を解消
「HTTP/2」実装に「MadeYouReset」脆弱性 - DoS攻撃のおそれ