三井住友カードの利用者狙うフィッシング - 「パスワード使い回し」不安に便乗
三井住友カードの利用者を狙ったフィッシング攻撃が発生している。一見、パスワードの使い回しを避けるよう勧める「もっともらしいアナウンス」だが、実態は情報を騙し取る悪質なメールだ。

フィッシング対策協議会が確認したフィッシングサイト。カード番号やセキュリティコードを詐取する
フィッシング対策協議会によれば、今回確認されたフィッシングメールでは、一部インターネットショップからクレジットカードやパスワード情報が漏洩している事件が発生しているなどと現状を説明。
さらに、三井住友カードのサービスである「Vpass」のIDやパスワードを他サイトで併用している場合、悪用されるおそれがあるなどと不安を煽り、メールの本文に記載したリンクから偽サイトへ誘導する。
フィッシングサイトでは、入力フォームが用意されており、クレジットカード番号をはじめ、有効期限、セキュリティコード、生年月日、メールアドレス、ハンドルネーム、パスワードなどを入力させ、これら情報を送信させていた。
5月1日の段階で稼働中のフィッシングサイトもあり、同協議会では、閉鎖に向けてJPCERTコーディネーションセンターへ調査を依頼した。
またインターネット利用者へ誤ってIDやパスワードを入力しないよう注意を喚起するとともに、類似した攻撃を見かけたら、同協議会まで通報してほしいと呼びかけている。
(Security NEXT - 2014/05/01 )
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