XMPPサーバ「Openfire」にサービス拒否の脆弱性 - リモートより攻撃可能
XMPPサーバである「Openfire」にサービス拒否の脆弱性「CVE-2014-0360」が含まれていることがわかった。リモートより攻撃を受ける可能性がある。
脆弱性ポータルサイトのJVNによれば、圧縮されたXML要素の処理に問題があり、細工されたXMPPストリームを処理すると、サービス拒否に陥る可能性があるという。
今回見つかった脆弱性に対し、Openfireの開発版では修正が行われたが、安定版における対策は実施されていない。また「XMPP圧縮」を無効に設定することで脆弱性の影響を緩和できるという。
(Security NEXT - 2014/04/17 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「Kubernetes」向けパッケージ管理ツール「Helm」に脆弱性
Appleの開発者向けアプリに情報漏洩の脆弱性 - 最新版で修正済み
「Apache httpd」にSSRFやセッションハイジャックなど複数脆弱性
「Apache Tomcat」にアップデート - 複数脆弱性を修正
SAP、月例アドバイザリ31件を公開 - 「クリティカル」6件
米当局、「Citrix Bleed 2」の悪用に注意喚起
ビデオ会議のZoom、クライアントの複数脆弱性を解消
脆弱性4件を修正、「rsync」の深刻な脆弱性も解消 - GitLab
「PAN-OS」「GlobalProtect App」など複数製品の脆弱性を解消 - Palo Alto
「EPM」や「EPMM」などIvanti複数製品に脆弱性 - 悪用は未確認