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ソフト違法コピーの情報提供者に最大100万円 - 期間限定「報奨金プログラム」

BSA | The Software Allianceは、ソフトウェアの組織内違法コピーについて、解決につながる有力情報の提供者に最大100万円の報奨金を提供する「報奨金プログラム」を、6月15日までの期間限定で実施している。

同プログラムは、組織におけるビジネスソフトの違法コピー解決につながった情報提供者に対し、違法コピーの規模に応じて最大100万円の報奨金を提供するもの。

2013年にはじめて実施しており、その際は期間中に262件の通報が寄せられ、これまで3人が最高額の報奨金100万円を受け取っているという。

通報は、同団体のサイトのフォームより受け付ける。匿名の通報は対象外で、氏名や住所、電話番号など個人情報の正確な記入が必要。

報奨金の最高額は和解金2000万円以上の場合で100万円。権利者が対象組織から和解金を受領した場合にのみ支払われ、和解金の額によって変動する。

(Security NEXT - 2014/04/18 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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