Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

アプリケーションデリバリコントローラー「FortiADC」にXSSの脆弱性

Fortinet製アプリケーションデリバリーコントローラー「FortiADC」にクロスサイトスクリプティングの脆弱性が含まれていることがわかった。

同パラメータの処理にクロスサイトスクリプティングの脆弱性「CVE-2014-0331」が含まれていることが判明したもの。ウェブブラウザ上で任意のスクリプトを実行されるおそれがある。

「同3.2.0」に影響があり、それ以前の製品も含まれる。同社では、同脆弱性を「同3.2.1」で修正した。危険度は5段階中、3番目にあたる「Medium」に設定している。

(Security NEXT - 2014/04/14 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

ブラウザ「Chrome」の「Cookie暗号化保護」を破壊する「C4攻撃」
「Chromium」の脆弱性狙う攻撃 - 派生ブラウザ利用者も注意を
「Lucee」にクリティカル脆弱性 - 悪用コード公開済み
「MS Edge」にアップデート - ゼロデイ脆弱性などに対応
「Cisco Unified CM」に深刻なRCE脆弱性 - ESリリースのみ影響
「Citrix Bleed 2」への懸念広がる - 提供元は「悪用未確認」強調
メッセージ保護アプリ「TM SGNL」の複数脆弱性、悪用リストに追加
「NetScaler ADC」脆弱性、パッチ公開前から攻撃発生
「NetScaler ADC/Gateway」にゼロデイ脆弱性 - 早急に更新を
「Chrome」にゼロデイ脆弱性、アップデート公開 - 軽減策の実施も