Virtual Access製ルータ「GW6110A」に権限昇格の脆弱性
Virtual Access製ルータ「GW6110A」に権限昇格の脆弱性が含まれていることがわかった。セキュリティ機関では最新版へのアップデートを呼びかけている。

Virtual Access製ルータ「GW6110A」
ブラウザ向けに用意されている管理画面に、ユーザー権限昇格の脆弱性「CVE-2014-0343」が存在することが判明したもの。ログイン可能なユーザーによって管理者権限を取得されるおそれがある。
同社では、脆弱性を修正した最新版となる「同9.09.27」「同9.50.21」「同10.00.21」を用意。セキュリティ機関などもアップデートを呼びかけている。
(Security NEXT - 2014/03/27 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「Cisco FMC」に深刻な脆弱性 - 認証なしでコマンド実行のおそれ
Cisco、ファイアウォール製品群にアドバイザリ21件を公開
「Apache Tomcat」にアップデート - 脆弱性「MadeYouReset」を解消
「HTTP/2」実装に「MadeYouReset」脆弱性 - DoS攻撃のおそれ
「Exchange Server」のハイブリッド構成に深刻な脆弱性 - MSが定例外アドバイザリ
秘密管理ツール「OpenBao」に脆弱性 - 任意のコード実行が可能に
N-ableのIT管理ツールにゼロデイ脆弱性 - 米当局が悪用に注意喚起
Palo Alto、セキュリティアドバイザリ6件を公開
「Spring Framework」に脆弱性 - アップデートで修正
LLMキャッシュ管理ツールにRCE脆弱性 - キャッシュ汚染に起因