Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

深刻な脆弱性を修正する「Adobe Flash Player」のアップデート - ゼロデイ攻撃が発生中

Adobe Systemsは、「Adobe Flash Player」のセキュリティアップデートを公開した。ゼロデイ攻撃が確認されており、「Windows」および「Mac OS X」は、72時間以内にできるだけ早く適用するよう推奨している。

20131211as_001.jpg
アップデートを公開したAdobe Systems

今回のアップデートは、2件の脆弱性「CVE-2013-5331」「CVE-2013-5332」を修正するアップデート。

「Windows」や「Mac OS X」「Linux」のほか、「Adobe AIR」に影響がある。脆弱性が悪用された場合、システムがクラッシュし、端末の制御を奪われるおそれがある。

なかでも「CVE-2013-5331」については、すでに脆弱性を攻撃するよう細工したFlashファイルが埋め込まれたWordファイルが流通しているとの報告を、同社では受けているという。

同社は、WindowsおよびMac向けに最新版となる「同11.9.900.170」を提供。さらに最新版へアップデートできないユーザー向けに「同11.7.700.257」を提供する。またLinuxユーザーには「同11.2.202.332」、「Adobe AIR」については「同3.9.0.1380」を公開した。

「Chrome」や「Internet Explorer 10」以降に同梱されているプログラムについては、それぞれのアップデートで対応する。

適用優先度を見ると、「Windows」および「Mac OS X」については3段階中もっとも高い「1」としており、同社では72時間以内にできる限り早くアップデートするよう推奨。「Linux」や、「Adobe AIR」については3段階中もっとも低い「3」としている。

(Security NEXT - 2013/12/11 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

セキュリティリリース「WordPress 7.1.3」が公開 - 複数脆弱性を修正
「Chrome 155」公開 - 「クリティカル」4件含む247件を修正
複数のAtlassian製品が影響を受ける「クリティカル」脆弱性
JetBrains、6製品で脆弱性57件を修正 - 重要度「クリティカル」も
「FortiMail」のアップデートが提供開始 - ゼロデイ脆弱性を修正
米当局、脆弱性4件を「悪用脆弱性リスト」に追加 - 早期対応を要請
「NetScaler」のSAML構成にDoS脆弱性 - すでに悪用も
「cPanel & WHM」に3件の脆弱性 - いずれも「クリティカル」
「GitLab AI Gateway」にサンドボックス回避の脆弱性 - コマンド実行のおそれ
「Chrome」がアップデート - 脆弱性11件を解消