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「eoWEBメール」装うフィッシングが再度発生 - 前回同様、不自然な日本語で記載

ケイ・オプティコムが運営するウェブメールサービス「eoWEBメール」を装ったフィッシング攻撃が発生している。

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フィッシング対策協議会が確認したフィッシングメール

10月に同サービスを装った攻撃が確認されているが、フィッシング対策協議会によれば、再び同様の攻撃が発生しているという。

問題のメールでは、「メンバーシップを確認する必要がある」などと説明、偽サイトへ誘導する。メールの本文には、機械翻訳と見られる不自然な日本語が用いられており、日本語を母国語としない人物が作成した可能性が高い。

同協議会では、サイトの閉鎖に向けてJPCERTコーディネーションセンターへ調査を依頼。類似したフィッシングサイトが発生する可能性があるとして注意喚起を行うとともに、情報提供を呼びかけている。

(Security NEXT - 2013/11/15 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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