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キヤノンITS、PUF技術を活用した正規品判定システム - Androidアプリで判定可能

キヤノンITソリューションズは、PUF技術やクラウドを活用した正規品判定システムの販売を開始する。

同製品は、製造元が導入することで、顧客が購入前に正規品判定を行うことができるソリューション。凸版印刷のPUF技術を搭載するICタグを活用した「正規品判定シール」によって製品を封かん。購入者は、購入前にNFC機能を備えたAndroid端末上で、専用アプリからシールを読み取ることで、正規品であるか確認できる。

ICチップごとに異なる暗号を設定できるPUF技術により、偽造や複製がほぼ不可能で、RFIDが切断されてもデータの読み取りできなくなるため、正規の輸入品を装った並行輸入品や、同梱製品を改変した偽造品といった非正規品を判別できるという。

システムは、キヤノンITソリューションズの中国現地法人である佳能信息系統有限公司と凸版印刷が共同で開発。キヤノン中国において、一部デジタル一眼レフカメラの製品パッケージなどにおいて、運用がすでに開始されている。

両社は、グローバル展開を進める日本企業向けに連携してシステムを提供。RFIDを内包した封かんシールおよび正規品判定処理を凸版印刷が提供。Android上のアプリを含めたシステム全体の開発、販売をキヤノンITSが担当する。

価格は、「正規品判定シール」が、1枚あたり80円から。今後は、CRMと連携したマーケティング機能など、スマートフォンアプリの機能を拡充し、2017年には50億円の売上を目指す。

(Security NEXT - 2013/10/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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