Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「eoWEBメール」のフィッシング攻撃が発生 - 複数サービスを狙った攻撃のひとつか

ケイ・オプティコムが運営するウェブメールサービス「eoWEBメール」の利用者をターゲットとしたフィッシング攻撃が発生している。同日発生した「goo」のフィッシング攻撃と同一犯の可能性もある。

問題のメールでは、「メンバーシップを確認する必要がある」などと説明し、デザインが本物と酷似したフィッシングサイトへ誘導。HTMLメールを用いており、メールの本文では誘導先のURLを隠蔽していた。メールの本文には、機械翻訳と見られる不自然な日本語が用いられており、日本語を母国語としない人物が作成したと見られる。

フィッシングサイトが設置されていたのは、在マレーシア英国商工会議所のサイト。同日に見つかったNTTレゾナントのポータル「goo」を偽装したフィッシングサイトも同じサイト上に設置されていた。メールの文面や配置されたディレクトリなど類似点も多く、同一犯である可能性が高い。

また同一犯か定かではないが、同サイトではこれまでも「Google Drive」のフィッシングサイトが設置されるなど、サイバー攻撃の踏み台に悪用されている。

報告を受けたフィッシング対策協議会によれば、10月1日14時の時点で問題のフィッシングサイトは稼働中であり、閉鎖に向けてJPCERTコーディネーションセンターへ調査を依頼。同協議会では、類似した攻撃に注意し、メールアドレスやパスワードを誤って送信しないよう注意を呼びかけている。

(Security NEXT - 2013/10/01 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

2020年2Qのフィッシング攻撃は35%減、国内ホストは32件 - RSA調査
不正アクセス事件に便乗するフィッシング - クレカ利用履歴の確認要請を偽装
「国内のみ」狙う偽Amazonのフィッシング - 100万件以上の日も
フィッシングやなりすましメールをテーマとしたオンラインイベント - JPAAWG
セキュリティ相談が1.8倍に - 「Emotet」関連や「不正ログイン」相談が急増
今度は「特別定額給付金」の「再給付」で誘惑 - 詐欺メールに注意
2020年3Qのインシデント、前四半期比約1.2倍に - 探索行為やサイト改ざんが増加
2025年日本国際博覧会協会に不正アクセス - フィッシングの踏み台に
2回目の特別定額給付金? 実際は情報盗む偽サイトへの誘導メール
警察庁、キャッシュレス決済サービスの不正出金で注意喚起 - 便乗詐欺にも警戒を