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中学校で生徒の連絡カードを紛失 - 大阪市

大阪市は、市内の中学校において、生徒の個人情報を記載したファイルを紛失したと発表した。

玉出中学校において、7月18日に教員がロッカーを整理したところ、生徒の個人情報を記載した連絡カード39人分のファイルを紛失していることに気が付いた。5月下旬に同校の教頭が使用しているが、以降の所在がわからないという。

紛失した連絡カードには、生徒の氏名や、生年月日、住所、緊急連絡先、保護者氏名、家族構成などを記載。普段カードは校内で利用しており、保管していたロッカーは施錠しておらず、どの教員でも閲覧できるようにしていた。

同校では、今回の紛失を受けて関連する生徒や保護者に対して謝罪。7月22日に警察署へ遺失届を提出した。今後は施錠できるロッカーに保管し、管理簿を作成するなど対策を講じるという。

(Security NEXT - 2013/07/26 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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