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黄熱の予防接種を受けた30人の個人情報が所在不明に - 厚労省

厚生労働省名古屋検疫所において、黄熱の予防接種を受けた30人の予約票および問診票が所在不明となっていることがわかった。

所在不明になっているのは、6月20日に同所で黄熱の予防接種を受けた30人分の電話予約票および問診票。氏名、住所、電話番号、生年月日、病歴などが記載されていた。

予防接種終了後、関連書類は担当者が同日中に所内の鍵付き書庫に保管することになっているが、21日朝に別の職員が書庫を確認したところ、書類の紛失が判明した。

同検疫所では、紛失を受けて警察へ紛失届を提出。対象となる30人には電話で説明と謝罪を行っている。

(Security NEXT - 2013/06/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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