Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

サイトが改ざん被害、閲覧でウイルス感染のおそれ - 日本エアロゾル学会

PM2.5問題に関する情報提供なども行っている日本エアロゾル学会のサイトが改ざんされ、閲覧した場合ウイルスに感染するおそれがあったことがわかった。

同学会によれば、2月24日未明に改ざんが発生。不正なコードをウェブページに挿入され、マルウェアをブラウザのプラグインに見せかけ、インストールさせようとするメッセージとリンクが表示される状態だったという。

Adobe ReaderやJavaの脆弱性を悪用して感染するマルウェアで、改ざん期間中にサイトを訪れた場合、感染するおそれがあった。

同学会では、6日にサイトを一時停止して修復。心当たりがある利用者へセキュリティ対策ソフトを用いて感染の有無を確認するよう呼びかけている。

(Security NEXT - 2013/03/15 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

スポーツグッズ通販サイトで個人情報流出か - 不正プログラムや改ざんを確認
ネックストラップ通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
獣医学本販売サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
化粧品メーカーがサイト改ざん被害 - マルウェアDLのおそれ
スポーツ用品通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
研究用サーバが改ざん、オンラインカジノへのリンク - 札幌市立大
日本茶の通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
市施設サイトに不正アクセス、メール配信CGIの脆弱性が標的に - 小諸市
製麺通販サイトに不正アクセス - 不正プログラム除去も被害継続
東亜大に不正アクセス、サイト改ざんで判明 - サーバ内部に個人情報